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手ぬぐいとハンカチ

古くから制作され、格安激安で実用的なことから江戸の庶民にも広まった日本オリジナルの手拭いと、明治維新後より少しずつその代替品として用いられるようになったハンカチ。両者について、相違点を中心に豆知識をご紹介させていただきます。こちらはご参考程度にご一読いただけますと幸いでございます。


【用途の相違点】

手拭いはハンカチと比較して実用的かつ汎用的要素の高いアイテムです。

水で濡れたものやホコリ等で汚れたものを拭き取るといった用途だけでなく、鉢巻や被り物として利用されることもあります。また、四辺を縫製しない「切りっぱなし」の特徴を活かして、仮のガーゼや包帯として用いられることもあります。現代的な用途では、印刷柄を工夫して包装紙代わりに利用したり、タペストリーとしてお部屋の装飾用に作成されることもございます。

ハンカチは実用面においては、手拭いほど幅広い使い途があるわけではありませんが、装飾性が高いため、中世よりヨーロッパでは恋人への贈り物として人気があるようです。


【装飾の相違点】

手拭いの装飾については、その染めやプリント柄に基本的に限られます。一方ハンカチの場合、刺繍やタッセルが施されたもの、レースが取り付けられたものまで製作されています。


【形状の相違点】

現在、手拭いが長方形、ハンカチは正方形をしたものが一般的なものとして認知されています。このように両者が形状といった観点で明確に分類できるようになったのは18世紀にフランスに君臨した王妃、マリー・アントワネット以降になります。

それ以前までは様々な形状のものがあったハンカチですが、彼女の発言をきっかけに正方形のものが主流になったと言われています。