手ぬぐいの生地・色見本
手拭いの素材は、一般的に晒し(さらし)木綿になります。
「手ぬぐい染卸工場」では、目の粗い方から順に「総理」「岡」「特岡」の3種類の生地をご用意しております。
また、手拭いの仕上がりは、短辺(幅)が切りっぱなし、長辺は生地耳となります。
お好み、ご予算、用途などご要望に応じて、ふさわしい素材をご提案します。ぜひ、「手ぬぐい染卸工場」にお気軽にご相談ください。
手拭いの生地について
手拭いの生地には、水に晒して糊や油などの不純物を取り除いた「晒し木綿」が一般的に使われています。また、その織り目の細かさなどによって、次のように呼び分けられます。
最も織り目が細かく、上質とされる生地が「特岡(とくおか)」です。
しっかりとしていて艶があり 、浴衣の生地によく使われます。
特岡の次に織り目が細かい「岡(おか)」は、柔らかい肌触りの生地です。
「総理」(そうり)は別名「文」(ぶん)とも呼ばれ、素朴な肌触りの生地です。

お手頃価格順に並べ替えますと、総理-岡-特岡の順番になります。
手拭いのサイズについて
手拭いのサイズは生地によって若干異なりますが、ほぼ一定です。
幅は「総理」が33cm、「岡」が34cm、「特岡」が35cm。染めや洗いの段階で1cm前後縮小することもございます。
長さはいずれの生地でも90cmが標準となります。
お祭や剣道など、頭にかぶる場合は100cm前後が最適です。
踊りなど、特別な仕様の場合もございます。
ぜひ、「手ぬぐい染卸工場」にお気軽にお問い合わせください。
手拭いの色について
「手ぬぐい染卸工場」では、原則、特色で染めを行っております。
それぞれの色をDICカラーガイド(DIC Colorguide)から「DIC○○番」とご指定いただきまして、それを参照して色合わせを実施しております。
あるいは、デザインデータご入稿の場合には、そのCMYKの値を参照に色合わせを実施しております。
また、具体的な色見本(生地/紙など)がございましたら、ご郵送ください。
その「色見本」を参照して色合わせを実施いたします。
※画面上の色は、染め上がりとは異なりますので、ご参考程度にご覧ください。
※詳細は「手ぬぐい染卸工場」にお問い合わせください。